ただペダルを踏んでいこう

ゆっくりで良い、大切なのは止めないこと

映画「ラ・ラ・ランド」観て来ました!ミュージカル映画も意外と良いじゃないか!!

久しぶりのブログになってしまいました。どうも、僕です。

 

先週末に現在も話題になっている映画「ラ・ラ・ランド」を観て来ました。本年度のアカデミー賞で最多6部門受賞、ゴールデングローブ賞でも歴代最多の7部門受賞の大ヒットミュージカル映画です。

 

そして、アカデミー賞授賞式では作品賞の発表の際にもう一つの注目作であった「ムーンライト」が受賞したはずが、間違えて「ラ・ラ・ランド」が受賞したと発表される前代未聞の事態が起きたことでも話題になりました。(作品賞を受賞した「ムーンライト」も気になってるので観に行きたい)

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ずっと気になってはいたのですが、公開されてからはかなり時間が経ってしまいました。というのも、いざ週末に都心の映画館で観ようとすると朝一番の回でもほぼ満員で席が限られてしまう程の人気ぶりだったためです。

 

私はどうも混雑してる状態で映画を見るのは好きではなく、なるべく空いてる空間で観たいので後回しにしていました。ちなみに余談として、映画を見ている際には僕は一切飲み食いしません。映画に集中するためです。コーラとポップコーンなんてのは持ってのほかですね。冷たい飲み物なんて飲んだら映画の前にトイレ行ってたとしてもまた行きたくなっちゃうでしょ!

 

ラ・ラ・ランドの話に戻りたいと思います。タイトルにも書いてあるとおりこの映画はミュージカル映画です。これまでに僕はこの類の映画を見てきませんでした。

 

だって急に歌って踊りだすじゃないですか!ミュージカル映画ですから当然なんですが、そこがちょっと苦手でした。(確かタモリさんもそんなことを言ってたようなはず)

 

ですが、そんな印象を吹き飛ばすほど良い映画でした!

 

簡単にあらすじを紹介すると、女優になることを夢見ているがオーディションでは鳴かず飛ばずの女主人公のエマと、将来は古き良きジャズを流す自分の店を持つ目標を持っているが、現在はレストランでただBGMとしてピアノを演奏するようなピアニストである男主人公のセバスチャンがハリウッドで出会うところから始まります。

 

その後は正直よくある恋愛映画といって良いと思います笑

 

楽しい時間を過ごす二人、あることからすれ違いが始まり少しずつギクシャクしていく関係、最終的に二人は…という感じですね。

 

ラストがどうなったかは置いといて、注目されたのはキャストの演技や素晴らしい音楽だと思います。

 

主演であるエマ・ストーンライアン・ゴズリングは流石でした。ライアン・ゴズリングはピアノを弾くシーンは全て自分で弾いており、3ヶ月の特訓をしたそうです。3ヶ月であんな弾けるとかどんだけ練習したん?って話です。

 

ミュージカルシーンに関しても全てキャストが演じています。それであの完成度は圧巻の一言です。

 

さらに、劇中の音楽は全てこの映画のために書き下ろされており、どれもが作中のシーンとマッチしています。映画を見てからはひたすらサントラを繰り返し聞いています笑それに加えて衣装も女性はカラフルで鮮やか、男性(特に主演のゴズリング)はスーツの着こなしがカッコいいです。

 

こうして振り返ってみると映画の完成度に加えて華やかさが受けたのかなと思います。キャストの演技や脚本に花を添えるような歌に踊り、美しい衣装。

 

まだ公開しているので見ていない方は是非劇場まで足を運んでみては?

 

では、僕でした。